海老乃家初の実店舗が金刀比羅宮参道にオープンします

海老乃家初の実店舗が金刀比羅宮参道にオープンします

今春、海老乃家初となる実店舗がオープンいたします。

大切な店舗の場所に選んだのは、私たちのファクトリーがある香川県を代表する「金刀比羅宮」の参道です。

琴平山(象頭山)の中腹に鎮座する金刀比羅宮は
古くから「海の神様」として親しまれている大物主神(おおものぬしのかみ)を祀った全国の金刀比羅神社の総本宮です。

航海の安全や豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒などに御利益のある神様として、古くから全国の人々の信仰を集めてきました。

古くより「一生に一度は参拝すべき神社」といわれ
庶民が旅行を禁じられていた江戸時代においても、神仏への参拝は許されていた中で
お伊勢参りと並び称されたのが、「丸金か京六か」と言われた讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)と京都六条の東西本願寺でした。
これらの寺社への参拝の旅が人生の一大イベントとして大変人気があったようです。

今も国内外から、年間300万もの多くの方々がこの神聖な地を目指し訪れます。

御本宮へと続く石段は、実に785段。
さらに奥社まで進めば、1,368段にも及びます。

しかしその道のりはただ険しいものではなく、歴史と文化が息づく荘厳な空間。

参道には、香川県産のうどんやおいりなどのグルメ、食べ歩きが楽しいグルメやアンテナショップが並び、春には日本の文化が楽しめる〝こんぴら歌舞伎〟が開演されます。

御本宮に到達した瞬間、目の前に広がるのは圧倒的な絶景。
琴平の街並みと瀬戸内の穏やかな風景、そして遥か遠くまで続く空。
長い階段の果てに見るこの景色は、何度訪れても心が震えます。

歴史ある金毘羅宮の参道石段22段目に、海老乃家の実店舗が誕生します。

海老に携わり20年以上。私たち海老乃家は自らの足で世界の産地を訪れ、瀬戸内海を望む香川県にて長く海老と向き合ってきました。

私たちが目指すのは、海老の可能性をもっと広げること。

古くから縁起の良い云われと歴史がある海老。
歴史ある参道でしか体験できない、特別な時間。
大切な想い出を、縁起の良い海老の云われにのせて贈る。
オンライン店舗のみの海老乃家から、海老の可能性がもっと広がる大切な出会いの場へ。

定番の商品はもちろん、ここでしか食べられない海老乃家のグルメや店舗限定の商品など、心を込めて準備を行っています。
皆さんと直接お会いできる、念願の場所となります。

オープンに向けての様子もご紹介していきますので、お楽しみに…!